音感弱者成長記録

音楽制作方面の活動記録。余談記事多め。

モニタースピーカーにサブウーハーを追加する話 実践編

こんな人向け

・サブウーハーの導入を検討している人

 

この記事は前回記事「モニタースピーカーにサブウーハーを追加する話 検討編」の続きです。

phase-b.hatenablog.com

 

「でかい」、「めんどう」ではある。

届いたものを試運転するためにデスクにセットしてみました。

 

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Macの後ろにある「四角くて黒いやつ」がサブウーハー

そこで感じたのが「でかい」と「めんどう」ということ。

低域を慣らすためなので「でかい」というのは物理的に仕方ない。

「使うスピーカーが増えた」ということで手間にかかる「めんどう」さも増えたのも仕方ない。

 

・聴くときに点ける電源スイッチが1個増える

・調節するボリュームがウーハー分1個増える(しかもメインスピーカーとボリュームバランスを取らなければいけない)

 

これらは購入前に覚悟しておくべきだと思った。

 

更に言うなら

 

・メインスピーカーとサブウーハーで二重に出てしまっている周波数帯(クロスオーバー周波数)の調節

・モニター位置によって位相を逆転させるかの判断

 

といった手間も導入時のみあります。

 

値段は安かったが、低域が出ていることに偽りなし

1万円台前半だったので性能がやや心配ではありましたが、サブウーハーの出音をiPhoneRTAアプリで観測したところ、確かに40~110Hzをカバー出来ています。

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赤い線がピークの履歴

耳でもキックやベースの基音の存在がはっきり認識できます。

性能は期待通りでした。

 

普段使い向きとは言えないが、「ちゃんと聴きたい時」は重宝する

手間が増えるのでメインスピーカーみたく日頃から使おうとは私は思いませんが、

 

・ミックス、マスタリング

・ベースのレコーディング

ダブステップなどキックが特に重要な役割を担っている曲のリスニング

 

といったときはかなり役立つのではないかと思っていて、そんなときはサブウーハーも電源点けてツマミ調節して使っていくつもりです。

 

まとめ

調節の手間は増えるが、大きな音を出せない環境で低域をちゃんとモニターしたいならサブウーハーは一考の価値あり。

 

今回使ったサブウーハーはこちら

FOSTEX アクティブ・サブウーハー PM-SUBmini2

FOSTEX アクティブ・サブウーハー PM-SUBmini2

 

 

 

読んでいただきありがとうございます。