音感弱者成長記録

音楽制作方面の活動記録。余談記事多め。

モニタースピーカーにサブウーハーを追加する話 検討編

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Photo by Paul Esch-Laurent on Unsplash

こんな人向け

DTMをやっていてモニタースピーカーの低音に物足りなさを感じる人

・モニタースピーカー選びで迷っていて情報を集めてる人

 

「あれ、低音全然聴こえてこない?」と気づいた

ソフトのアナログシンセで音作りをしていると、フィルター系や歪み系で「周波数分布がどうなっているのか?」を確認するためにアナライザを並行して使うことがあります。

そんな時、40~60 Hzあたりが「アナライザ上では観察できる」のに「スピーカーから全然聴こえてこない」ということに気づきました。

 

ちなみにスピーカーはFOSTEXのPM0.3Hという機種を使っています。

 

FOSTEX アクティブ・スピーカー PM0.3H(B)

FOSTEX アクティブ・スピーカー PM0.3H(B)

 

 

「小さいスピーカーは低音が表現できない」と聞いたことがありましたが、ここまで露骨な違いだったことにびっくりしました。

サウンドハウスでスペックを見てみると、衝撃の事実

 

「再生周波数帯域:110Hz~40kHz」

 

えええぇぇぇeee!

110Hzってギターの5弦開放の音じゃん!そこより低い音が再生できてないってことは6弦ローポジどころかベースもキックも全然聴けて無くて、ほぼ倍音部分だけ聴いてたってことか!

(実際は全く聴こえない訳ではなく、周波数が低くなるほど本来のボリュームより減衰していってしまうようです。)

これは制作環境として致命的なのではと思い、スピーカーの買い替えを検討して調べ始めました。

 

大きいスピーカーは低音出せるけど「大きな音を出すこと」が前提

「今度はちゃんと低音が聴ける大きめのスピーカーを選ぼう!」と調べを進めると、別の壁にぶつかりました。

大きめのスピーカーはある程度大きな音を出さないと「スピーカーを鳴らし切れない」らしく、私のような自分の部屋で「他の部屋の人の迷惑にならない程度の音」を出す人には向いてないということがわかりました。しかも消費電力も大きい。

それではどうすればいいかを考え、「サブウーハーを追加する」という案にたどり着きました。

 

サブウーハーは小型スピーカーの低音を補う「低域担当スピーカー」

サブウーハーというのはメインスピーカーで再生し切れない低音部分を補うために、メインスピーカーと並行して鳴らす低域担当スピーカーです。そんなに大きな音を出さなくても「鳴らしきる」ことができます。

ついでにわかったのは、ステレオLRの2chにサブウーハーを加えたスピーカーシステムを2.1chというらしいです。

今回私が見つけた一例がこれ 

FOSTEX アクティブ・サブウーハー PM-SUBmini2

FOSTEX アクティブ・サブウーハー PM-SUBmini2

 

 

私が現在使用しているPM0.3と「合わせて使うことに最適化されている」と商品説明からわかったのでこれを購入することにしました。

気になる再生周波数帯域は

 

40Hz~150Hz

 

これなら周波数的には問題なさそうです。

 

 

 

使用感なども後日届いてからレビューしようかと思います。