家で勉強できないなら家で勉強しなければいい お題「私の勉強法」に際して
こんな人向け
・中学生、高校生などで「勉強する習慣」をつけたいけどなかなかうまくいかない人
・家に帰ると「勉強しなきゃなー」と思いつつもダラダラしてしまう人
家庭教師や塾講師時代によくアドバイスを求められた問題のひとつ。
高校時代の自分も相当悩んだことだったので、同じ悩みのだれかの参考になればいいな。
実は「自分の部屋」は勉強に不向き
日本って「努力している姿は他人に見せないほうがかっこいい」風潮があるので
「図書館や自習室で勉強していると努力を見せびらかしてるみたいになる」
「マジメを気取ってると思われそう」
そんな気持ちから「人目に付かない自分の部屋で勉強したい」と思いがちです。
そんな自分ひとりの環境でも勉強できる人は何も問題ないのですが、自分の部屋ってプライバシーが守られたくつろげる場所なので「どちらかというと勉強する気は起きにくい場所」です。
そこで勉強する気が出てくるまでダラダラしていると何もしないまま1日が終わってしまいます。
人目があると勉強することは容易い
一見不思議ですが、「人目のある場所」は勉強に手がつきやすいです。
おそらく小学校の頃から勉強する時は学校の教室などの「人目のある場所」が多かったために、そうした習慣が精神的に影響しているのだと思います。
勉強する場所は自習室でも図書館でもマックでもいい
勉強する場所は自分の部屋や家の中にこだわらず、いろんな場所を試してみるのがいいです。
例えば
・通学・通勤電車内
・学校図書室の自習スペース
・市営図書館の読書・自習スペース
です。
それぞれに経済的・時間的制約や、音読などの一部勉強法ができないデメリットはありますので時と場合で使い分けるのが良いです。
それぞれの場所を試していくと「数学はここでやると集中できる」、「苦手な地理は学校の自習スペースで得意な友達とやると捗る」といったことがわかってきます。
参考までに私の場合、
・普段の放課後は学校の図書室のグループ自習スペースで友人と勉強
・図書室が混んでる時は近くの図書館の自習スペース
・最近気分がマンネリ化してきたと感じる時は混んでないカフェを見つけて1,2時間使ってみる
みたいに使ってました。ちなみに自転車通学だったので通学中は勉強してません。
自分は静かすぎる環境はあまり集中できなかったので、グループ自習スペースが一番合っていました。
同じテーブルにいる友人が集中している姿を見ると「自分ももう少し頑張ろう」と思わせてくれるのも助けになりました。
人前で勉強することより勉強ができないことの方がカッコ悪い
最後に強調して伝えたいことは見出しの通りです。
人前で勉強することはかっこ悪いと思う価値観や美意識を否定はしませんが、そのために勉強場所を家や自分の部屋に絞り、その場所で勉強する気が起きないとしたら成績は落ちていく一方です。
・人前含めて勉強しないけど勉強ができない人
・図書館や自習スペースで勉強してるけど勉強ができる人
どちらがかっこよく魅力的か考えれば、未来を変えるために取るべき行動は見えてきます。
結論
家で勉強する気にならないなら、外で勉強できるスペースをいろいろ試してみよう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。