音感弱者成長記録

音楽制作方面の活動記録。余談記事多め。

18回目の夏休み反省会。 今週のお題「夏を振り返る」に際して

今週のお題「夏を振り返る」

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Photo by Link Hoang on Unsplash

今回は余談回。夏休み反省会。

 

夏休みを計画的に過ごすのは至難

これで小学1年生の夏休みから数えて18回目の夏休みが終わった。

夏休み前は「今回こそ計画的に有意義に過ごす!」と張り切っていたが、過ぎてみればそれほど有意義では無かった気がする。

そして例年の如く夏休みの課題は最終週の時点で山積しており、不眠と妥協を伴ってなんとか切り抜けた。

過去17回の反省が活かされていないというか、そもそも夏休みを真面目に反省した記憶はない。

大人になるにつれ自分というものが客観的に見えてきて弱みを対処できた部分もあるが、まだ計画をつつがなく遂行するほど改善されてはいない。

せっかくなので今年は反省を記録に残しておこうと思う。

 

成果を挙げるなら「音楽で収入を得ることができた」こと

夏一番の成果は「ライブハウスのPAになれた」こと。

夏休みの始まりの頃に面接に行き、口八丁で切り抜け、夏休み中に研修を抜けることもできた。

単に「仕事が見つかった」という他に、「自分の音楽スキルが収入に繋がった」、「ライブを仕事として観ることができる」、「レコーディングやミックスの技術を実践する機会ができた」という点で大きな成果である。

とはいえまだまだ生活を立てる上では十分な収入ではないため、ほかの収入源も模索している。

 

ほかの成果としては「作曲のスピードが上がった」ことだ。

これは怪我の功名というか、夏休み最終週で3曲作らねばいけない事態になった時に身についた。

詞を書き、メロディーにして、コードをつけ、リズムをつけることが以前より一段と早くなった。

以前より「こだわりを詰め込み過ぎない」姿勢が身についたためだと思う。

 

反省「目的に向かわないこと」をし過ぎた

計画段階では「2週間で1曲作る」でよかったはずなのに気づいたら「1週間で3曲」になってしまった原因を自分なりに考えてみた。

そこで浮かんできたのが「曲を作らずに曲をよくするためのことをし過ぎた」ということである。

具体的にはベースの練習、ドラムの練習、音楽系Youtuberの動画視聴、教則本読書など。

どれもいずれは必要となるスキルを身につけるために大切であるが、時間や体力のリソースを割き過ぎて作曲をしないのでは本末転倒であった。

しかも「ちゃんと有意義に時間使ってる」感があってしまうのでタチが悪い。

こういったことは並行して進めるべきだし、なんなら自分の場合は優先順位的に下に位置しているので今後は後回しにする。

 

筋トレは作曲効率を高める

夏から近くの体育館で筋トレを始めたが、これが思いの外にいい影響が多かった。

ひとつは猫背になった時の腰痛が消えたことである。

今まではいい姿勢をしてないと鈍い腰痛が感じられたが、筋トレを始めてからはそれがなくなっていた。

座って作業することの多いDTMerには気分良く創作に集中でき、嬉しい限りである。

もうひとつは気分が前向きになったことである。

これによって作業に取り掛かるのが早くなったほか、「元気で明るい曲が書けるようになった」のが大きい。

今までは気分が鬱屈気味だったので歌詞は影を帯びるし、メロディーも暗くなるし、コードも複雑で濁りがちで進行は推進力に欠けていた。

それが気づいたらWANIMAみたいな曲が2日でワンコーラス仕上がるようになったのだからすごい。

明るい曲が書きたいときは筋トレをお勧めする。

 

まとめ 来年の自分へ

夏休みを去年よりうまく過ごすコツ

・楽器の練習や座学より作曲を優先せよ!フルコーラス仕上がってからアレンジしていけ!

・筋トレは続けろ!体力と精神力の向上、肥満と腰痛の予防で作曲捗るぞ!

 

以上、最後まで読んでいただきありがとうございます。